『青空文庫』とは何ぞや!?なぜ無料で読めるのか調べてみた

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kindleで書籍を読みだすと、必ず目にするのが『青空文庫』。無料なので、ぽちっとダウンロードする人も多いだろう。この『青空文庫』についてちょっと調べてみたので、入門編として紹介しよう。

『青空文庫』とは

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青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。
「本を電子化して、誰でも読めるようにしておくと面白い」
そう考えた者が数人集まって、1997年7月に青空文庫が生まれました。
開始当初に並べられたのはほんの数作品でしたが、そのあと、同じような作業に取り組みたい、と手を挙げてくれるボランティアが次々と現れて、輪が広がり、やがてインターネット上の電子図書館としても知られるようになりました。(※文章は『青空文庫』WEBサイトより引用しています)

『青空文庫』ってどうやって運営されているの?

運営も呼びかけ人以下Web管理までの全員がボランティアで、工作員・耕作員のなかから手を挙げた方がその役目を無償で担っています。ボランティアの皆さんが入力の作業を一つ一つしていくことで、作品公開に至っております。

つまり無償の、ボランティアで成り立っているのだ。これは驚きであった。次回は作品や使い方について紹介しよう。